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CORESERVERでApacheの生アクセスログを取得する方法

CORESERVERの生ログは「保存する」設定した翌日から保存される

新コントロールパネルの場合
新コントロールパネルのスクリーンショット
旧コントロールパネルの場合
旧コントロールパネルのスクリーンショット

生ログを「保存する」に設定した翌日からFTPの「/log」ディレクトリに「自分のドメイン.log」という形で保存されるようになります。

解析ログはanalogというアクセス解析ツールのものなので、保存しなくても良いというか、保存しない方が良いです。AWStatsの方がより高精度です。

本家の旧コントロールパネルには

" 本日の0時から現在までの生ログ "

という記載がありますが、前日分の0時~23時59分59秒までの1日単位で、出力されます。

ログローテート間隔は5日間

2019年12月14日~2019年12月29日まで確認したところ、/log フォルダに「自分のドメイン.log」と「自分のドメイン.1.log」~「自分のドメイン.4.log」の最長で過去5日分の5つのファイルが出来ます。

ローテートの仕組みがあるので、容量圧迫の心配はありません。

ホスト名は逆引き済の状態で記録される

通常、ApacheのログはIPアドレスで記録されますが、CORESERVERは親切に逆引き済のホスト名を記録してくれます。

逆引きは若干なりとも負荷が掛かるので、なんとも親切です。

エラーログは残念ながら見れない

.htaccessの設定ミスやPHPエラーの原因を探りたいな、と思ったのですが、error_logの取得は2019年12月14日時点ではできないようです。

まぁ、PHPのNoticeエラーとか結構どうでも良いエラーログを膨大に記録すると、サーバーの容量も圧迫しますので。開発は自前のサーバーでやった方が良いです。

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